「ええっ、彼氏できたあ?!」

「うん」

私はコクンと頷いた。


「お姉ちゃんは、沙菜をそんなふしだらな子に育てた覚えはありません!」

「結菜ねぇに育てられた覚えもないよ・・・」


私は眉間にシワを寄せた。


「ナンパでしょ?いくつなのそいつ」

「私の3つ上だって」

「21!私と同い年じゃない!!」

「あーそうだね」


結菜ねぇは、険しい顔で私の肩を掴んだ。


「な、なに」

「いい、沙菜?!やめときな成人した男は!!」


「はぁ?」


なになに、どうゆう事なの。