トイレの中でからコートの右ポケットに入れてる携帯を取り出した。
ぶるぶる
と着信音が鳴り
「疾風から電話がかかって来るの。
久しぶり」
と声のキーは、少し高めでいつも女じゃないないだからと思い少しイラっと来るミチローの声。
「若葉病院の柚木みつを依頼していいか？」
と小言で携帯と口元の間に左手を添えて人に聞こえないようにした。
「疾風、今回は、どれぐらいの期間で後は、見た目は、どんな女性？
依頼金は、幾ら払ってくれる」
とミチローは、聞き返してくる。
依頼金なぁ。
見た目か？
期間は、早ければ早いほどいいなぁ。
