助けて



柚木さんは、早紀の心まで覗き込むような目で


じっと


見つめて言わなければならない雰囲気が漂ってる。




大丈夫かなぁ?




柚木さん、疾風との事を言っても信用してくれる。


柚木さんの表情は、何か心配して言ったのかって思うぐらい昨晩と違う。



夜中に冷や汗をかいて寝てた何て、早紀の記憶になくて不思議に感じた。