タッタッタッ
と階段を駆け上がる音が響き疾風は、
「はぁ」
と軽くため息をした。
キングサイズのベットは、情熱的に燃え上がるように薔薇の花の刺繍されてある。
バタン
と倒れるかのようにキングサイズのベットに倒れた。
ガチャ
ドアが開き
すたすた
キングサイズのベットに寝転んでる疾風の顔の所にありさは、
座りベットから軽く揺れた。
沈み加減の表情を浮かばしながら疾風は、
チラっとありさを見て軽く右手でありさのウエストに手を回してありさの腰に顔を埋めた。
「どうしたの?
疾風」
と心配そうなありさの声が疾風の頭の上で聞こえてる。



