「あぁ。 その家を陥れてくれないか。 ムカつくし」 と疾風は、右手に持ってた携帯を持ちかえてパソコンを開き、部下がデザインをした企画を見ながら冷静な声で言った。 「分かった。 情報調べてから行動するから」 とミチローは、電話を切った。 9時30分に社長室を出て地下にエレベータで降りて外車の車に乗り込んで七海町に向かった。 梨華ちゃん家の向かうために。