本当不安になってきた私は半泣き寸前、唇を噛み締めて歩く そしてまたしてもドジを踏んだ 「いったぁい・・・」 はい、こけましたけどなにか こんな状態で泣かないなんて流石に無理だよ、パトラッシュ しかも何故か、さつきから人に出会わないし、少し薄暗い 気付けば電気、ついてないし 「どこぉー」 そうつぶやいた時。 「あんた、こんなとこでなにしてんの」 聞こえてきた声 「ふぇっ、迷っちゃっ、たぁ」