胸キュンLife☆



とりあえず、名前っ・・・



私と同じ目線に合わせてた彼が立ち上がろうとしているのを見て、咄嗟に叫んだ




「あのっ、名前をっ・・・!」



彼は一瞬停止して、でもすぐに立ち上がり
「名乗るほどのものじゃない」
そう言ってニヤリと笑った



その笑顔悩殺された私を置いて、彼はいってしまった



家に帰ってから重大なミスを犯したと気付いた私



「名前も学校なんにも知らないじゃーん!!!」




「うるさい!!!」



弟に怒られたけどそんなことを気にしてる場合じゃない。