〜藍那sid〜

あれからまだ完璧に別れたわけでわ無い…彼があの別れの言葉を聞いてから何故か走って逃げてしまったから…あれからと言っても昨日の出来事だからそんなに時間はたっていない。

早く蹴りを付けなきゃ……

今の私は海斗の存在が大きくなりつつある。

「そうだ…海斗に会いに行こう…」

最近あっていなくて少し淋しかった。

2-3…

ここが海斗のクラス

ガラガラッ「かいとー⁇」

「あれ?藍那!どうした?」

「海斗に会いたくて来ちゃった‼」

「……ッ…////」

「え⁉海斗大丈夫⁈顔真っ赤だよ?風邪?保健室行く?」

「いや、違う、藍那が可愛くて」

「エ!?私は可愛くないよー~_~;」

こんな他愛も無い会話…普通なら恋人同士がするものだけど…

とてもポカポカする…

「海斗…」

「ん?」

「海斗…あのさ、私、今日必ず蹴りつけてくるから……だから…優とわかれたら付き合ってね?」

「あぁ、もちろん!」

そうだ…この笑顔に誓ってちゃんと優と
別れなきゃ…

好きだけど…そこはもう好き"だった"にかえたから…