時は、桜が舞い散る4月。
今日も今日とて、私はあのお方のお世話をする。
なぜなら私はあのお方の専属メイドだからだ。
さぁ、気を引き締めよう。
私は大人の女性。大人の女性。大人なメイド。メイド。
テンションを下げて甘えたな性格を引っ込ませ、冷静で落ち着いた性格を演じる準備をする。
垂れ目な目をキリッとした目に見えるように、童顔な顔を大人っぽく見えるようにメイクをする。
赤い口紅を塗って、スーツに身を包み、部屋を出る。
そして私は、もう起きてるのになぜか私が行くまで起きないあのお方を
起こしに行く。
