「…HRを終わりまーす」 担任の声でみんなが、バラバラと席をたっていく。 あたしも律香のところ行こう…っと。 どうせ暇だもんねー。 「律香ー」 「葉月!アンタ、隣イケメンくんじゃーん」 「まぁ、そうだね」 冷やかしてくる、律香サン。 やめて。 「王子様、ピーンチ☆みたいな?」