「-……やっぱり、放課後になっちゃいましたよね~」 そりゃあ、時間がすぎるのは当然のことで。しかも、今日はすごく時間がすぎるのが早かった…気がする。 流れて言ってる時間は毎日一緒なはずなのに…。 早く感じたり、遅く感じたりするのは何でだろうっていっつも思う。 廉とのデートなんて1日あっという間に過ぎちゃったもんな~。 「葉月ちゃん!迎えに来たよ?」