「ふ~ん。」 「…拓海、立花はね!ジュース奢ってくれようとしてたんだよ」 立花が否定しても、何だか立花を睨んでいるような感じ。慌てて、拓海に訂正をする。 だって、立花いいやつだもん。 優しいしさ。 「…そ。まぁ、葉月コッチにおいで?」 「うん」 拓海の腕の中におさまるあたし。 何であたし、拓海とつきあってるんだろ。分かんない。