「…あのさ!!!」 沈黙の中、大きな声で叫んだ拓海。空に響いていた。 「…俺さ、その…葉月が好きなんだ!」 …へ。 「え、拓海、ちょっ…まっ!!落ちつっ!!」 「プ…落ち着くのは葉月のほうだけど」 こんな時までバカにしてくるなんてー!!!酷い、拓海。