ああ、よかった、助かったんだ、俺。
命に関わる病気ではないが、倒れるたびにもう終わりなんじゃないか、そう思っていた。
里花……
里花には俺の持病の話はしていない。
命に関わらないし、大丈夫だと思っていた。
でも……
そろそろ本当のことを伝えなければいけないのかな。
里花、ごめんな。
俺、里花のことこれから幸せになんてできないよ。
守ってなんかあげられないよ。
こんなからだじゃ………
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