【続】意地悪なご主人様

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帰りは、

食事をして帰ろうと、

巧の提案によって、

マンション近くにある、

個人経営の小さなレストランに入った。

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そこのシェフは、

外国にある有名なレストランで修業をし、

こちらに帰ってきて、

この店を開いたとか。

私も、巧のここの料理が大好きだった。

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心が満たされ、

お腹も満たされ、

満足した私たちは、

歩いて家に帰った。

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その間、

私の手を握り、

歩調も合わせて歩く巧に、

そんな優しい巧が嬉しくて、

立ち止まらせた巧の頬に、キスをした。


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もちろん誰もいないことを確認して・・・