『愛してるよ』

そう言った巧は、携帯を切った。

・・・

飯田先生がどうかしたのかしら?

・・・

一瞬首を傾げた私だったけど、

遥斗がご飯を欲しがるので、

私は気を取り直して、

食事に戻った。

・・・

食事を済ませ、

遥斗をお風呂に入れ、

寝かしつけたところで、

私もお風呂へ。

・・・

やっぱりお風呂はいいわ~。

なんて思いながら、

ゆっくりお風呂を堪能。

・・・

そして、お風呂から出た私は、

リビングへ。

・・・

ピンポーン。

こんな時間に、玄関のチャイム音。

頭にタオルをしたままだったけど、

とりあえず、玄関を開けた。