・・・

そして向かった海外企画部。

・・・

企画部とは比べ物にならないほど、

・・・

戦場のような所だった。

・・・

こんな事なら、

企画部に残ればよかった・・・

・・・

今頃そんなことを思っても、

遅いかしら…?

・・・

「仕事については、

あそこにいる、藤田に聞いてくれ」


…藤田?


・・・・あ。


「あ、大久保じゃないか?」


「藤田 信也?」

・・・

まさか、

高校の時の元カレが、

ここにいるなんて、

私はやっぱり、海外企画部には、

いられないかもしれない。