パン! うちは、気付いたらビンタをしていた。 「マジかよ。ありえねぇ…」 「…」 うちは、フンッとそっぽを向いた。 「あ、梅ちゃん!どうして、いつも保健室に行くのぉ!?」 「…」 「どうしたの!?」 祐依が心配そうに覗き込む表情が腹立たしい。