「娘さんは、身体の中で[ピー]という音が鳴ってからおかしくなったそうなんです」 「…」 「それからというもの、だんだん声は出なくなり…走れなくなり、歩けなくなり… 立っていることも辛くなりガクッと倒れこんだみたいで…」 「…」 「また、そこで…[ピー]という今度は、大きな音が鳴ったんですって…。 すると、娘さんは…どんどん薄くなっていって…消えてしまったそうです…」 「…そんなっ…優希菜ぁっ!!」 そんな… 優希菜、そんなことがあったのか。 俺と別れてから、1人で… 辛かったな。