「優希菜おはよー」 「あ、美歩。おはよう」 「そういえばさ、優希菜。あれから、大丈夫だった?急に、倒れるんだもん。びっくりして心臓止まるかと思ったよー」 あぁ、そうか。 あのとき、美歩もいたんだっけ…? 「…うん、大丈夫だったよ。ごめんね、心配させて」 「いやさぁ、いいんだけど…。ごめんね、からかったりして…」