「あはははは。あんたひどい目に会ったねー!大丈夫?」

うわっ!近くで見ると凄く綺麗!

「あっ!助けてくれてありがとーございますっ」
女の人はいいよーっていって微笑んだ
「あんた、名前は?」
「私、森田優。」
「優ねっ!よろしく☆私は、3年の姫野 志音(ひめのしおん)志音ってよんで」

年上なんだ!志音かー。可愛い
「優はなんで攻められてたの?」
志音が首を傾げている。えー・・・なんて説明すればいいんだろう。
「私の隣の席の男子がちょっと人気者で・・・私がその男子と普通に話してるだけなのに、あの子達が嫉妬してー・・・。」
「へー名前なんてゆーの?」
志音が興味を示している。
「真田雪斗」
「えっ?雪斗?嘘でしょ?あいつモテてんの?笑えるね〜」
えー!!!志音って真田の事知ってるんだ。あいつ意外と顔広いな。
「真田しってるの?志音」
志音が首を傾げている。
「うーん?知り合い?なのかな?家がお隣さんなんだー。私と雪斗」

へー。
「てか、あいつ生意気じゃない?」
「そーなんだよ!真田まぢムカつく!!!でも最近は普通に話せるようになった」
しばしば、志音との会話に華が咲いた。
「あっ・・・ソロソロ私帰らなきゃ」
志音が立ち上がった
当たり前は、暗く鳴り始めていた。
私は志音との会話に夢中になりすぎて、時間を気にしていなかった。
やばっ!!!絶対にお母さんに怒られる

「じゃあ、優またね」
「うん!志音まったねー」
私も急いで家に帰った。