3時間目ー数学ー
はあぁあああ。眠たい
うとうとしていたら何時の間にか眠っていた。
「うー・・・ゆうー!優!!!」
んっ?藍子の声が聞こえるー。
「優!いつまで寝てるの!!!もー放課後だよっ!!」
放課後・・・。
「放課後ーーーー!!!」
嘘!そんなに寝てたの?私。まぢか。
「優起きたし、私部活いくね!」
藍子は陸上部に入っている。
私はめんどくさくて入ってないとゆーね。
「藍子ごめんねー。ありがとー!また明日ー。」
「うん♪優またねー。」
・・・その後きちんと目覚めるまで、教室に残っていた、
「さーて・・・帰るかな。」
ざわざわざわ
その時数人のバスケ部の男子が教室に入ってきた。
「あっ森田じゃん?」
うわっ・・・のりがうざ。
「何々?森田ひとりでなにしてんの〜?」
めんどくっせ
「んっ?今から帰るところだよっ」
愛想笑い愛想笑い
「森田今日横結びだよなー。可愛いと思ってたんだー」
あっそー
「あっ!本当に?ありがとー♪」
すると一人の男子が近寄ってきて私の髪にふれた。
「うわー森田の髪超ふわふわー。可愛い」
いや。気持ち悪い。
「あのっ・・・ちょっと辞めてくれるかな。」
まぢ。気持ち悪っ
「いいじゃーん。お前らも触ってみろょ。超ふわふわで気持ちいいよ」
「本当に辞めてー・・・」
助けて
「おいっ。」
この声・・・。
「お前ら森田になにしてんの?」
真田・・・。
何か真田怒ってる。
「うわっ。真田こえー。行こうぜ?」
バスケ部の男子達は走っていった。
「はぁー。気持ち悪かった。真田来てくれてありがとー。」
「触らせてんなよ。」
「えっ?」
「髪の毛。ほかの奴にさわらせないでください!」
敬語?
真田それって
「嫉妬?」
「はぁー?嫉妬なわけないだろー?お前なんかに俺がー?あり得ねー!」
真田・・・なんでだろう。
私ドキドキが収まらない。私恋しないって決めたのに。
なんでだろう。決心揺らぎそうだよ。
