ある夜に死体は動く

ピンポン

家のチャイムの音が鳴る。
きっと宅配便だろうと、重い腰を上げた。

「宅配便でーす。野田さんは居ますでしょうか?」

....ウザイ。
こっちはそっちに向かっていると言うのに、不親切極まりない。

「…はい。」
ドアを開けると、そこには宅配便。
置いていったのだろうか。
私はまだハンコをおしていないというのに。


まったく、どこまで不親切で無神経なんだ??
…にしても、これが例のやつなのだろうか?大きさは人一人分ってところだろう。

わたしは近所の人達に変な噂を流されては困るので早速家の中に入れた。