年上彼氏の君に夢中



「麻耶はね、大好きな人がいるの」


りゅうじさんは黙々とオムライスを食べる。


やっぱりね。


麻耶の事、別に知りたいわけじゃないんだね。


「誰?」


え?


「麻耶の好きな人?」


「ん」