(まともに本読む時間とか無かったから、こーゆーの久しぶりな感覚だな・・・)

ゆったり身体をシートに預けて、よりくつろげる体勢にした。

窓の向こうは、新幹線の速度に合わせてころころと景色を変えて行ったが、それには目もくれず、由美子は本に没頭した。