奏恵は、泣き崩れた。本当に利用されたと思いこんでしまった。明日は、週末なので学校は、休みだった。時間をもらえたことで十分だった。明日、必ず答えを決める。明日、必ず彩香に答えをいいにいく。そうきめた。
奏恵は、菊地にメールをした。
<爽太?明日、私暇だから、デートしよっ?絶対だよ!いつもの曲がり角に10時集合!わかった?返信は、不要でーす。>
明日…必ず答えをだす!私が爽太が大好きだ!
そのあと奏恵は、じっくりじっくり考えた。自分がくいの残らない結果にする…
奏恵は、早目に寝た。明日に備えるため…。


