「...あ、そろそろ戻りましょうよ!」 時計を見ると、昼休みが終わる3分前。 そろそろ戻るか...。 「ふわぁ...、眠......」 長島が、大きなあくびをした。 そういえば俺...、昼休み、全然寝れなかった。 ていうか、逆に、目ぇ覚めたし。 それはそれで、良かったか。 「川野くん、私、頑張ります!」 長島が、ガッツポーズをして言った。 「あぁ。頑張れよ」 俺は、長島の頭をポンポンと撫でで、教室へ戻った。