「川野くん、抱きついていいですか」
「ダメに決まってるじゃん」
な、何でだ!
さっきは抱きしめてくれたじゃないか!
「あぁ...、それは忘れて」
「無理です!絶対忘れません!」
私の脳に、永遠に保存しときます!
あれ忘れるとか...、無理でしょ。
「...もうお前のテンションにはついていけない」
「ありがとうございます!」
今のって、褒められたの?
ま、そんな事は気にしない!
「...変な女」
そう言って、微笑む川野くん。
私の胸は、またときめいてしまった。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…