そういった俺の声は
消え入りそうな程小さくて

君に届いたか不安になった 



「……ゃな…の」


「…え?」


腕の中で愛が呟く

きこえなくてききかえすと


「もう…っいやなの!!!!!!」

君の泣き声と共に
こんな叫びが返ってきた