「もう、遅いし一緒に帰んねぇ?」
「いいの?家こっち方面なの?」
優君は少し間をおいてから
「そうそう。だから送らせて?」
「えっと。家ちょっと遠いんだけどお願いします。」
優君と帰れると思うと自然にぱぁっとあかるくなった。
帰りにまた、他愛のないはなしができて今日一日でかなり幸せの運使っちゃったなとか一人でボケて、つっこんでた。
多分今日は最高な夢が見れると思う。
帰り、遅らせちゃって悪かったなぁ。今度は、早めに帰ろうかな?
明日も楽しい一日になってほしい、ってこんなに楽しみなの生れてはじめてかも!?
隣の席とか超ついてるよ!
緊張してあたしの心臓は毎回すごく大きい音で動いてるけど、優君に聞こえてないよね?
