次の日やけに、笹山君はそわそわしていた。


トイレでも行きたいのかな??


心配してると、


「おわぁ、美香ちゃんいたの?」


ほんとに気づかなかったのか声が裏返っていた。


「ふふ、何か悩みでもあるの?相談のるよ?」


そう声をかけると、言いづらそうに少し間が空いた。


ん?これは恋のお悩みですな!


「放課後、大事な話があるから教室で待ってて欲しいんだ。」


真剣な目で言われた。


「うん!いいよぉ。じゃぁ待ってるね。」


さっそく、相談だね!誰のこと好きなんだろ??