衣装屋につくと
「か…かっわいい!!」
そこには、メイド服だけじゃなくお姫様のドレス、セーラー服、チャイナ服などなど
一度は着てみたいと夢見るものばかりだった。
「美香、目ぇキラキラしてる。メイド服着て?」
気づくと、店員さんに頼んだのかメイド服を指さす。
「うん。あたし一人恥ずかしいから優君も執事服着てみてね。」
「…。わかったよ。」
試着室でメイド服を着てみると、ぴったり。
だけど、なんでこんなに胸元ひらいてんの?しかもスカートこんな短かったらパンツ見えちゃうよぉ…。
1人で鏡に映る露出度が高いメイドさんを見て、恥ずかしくなる。
「おいっ、もう着替えただろ?開けるぞ。」
「えっ、待って。」
そんなあたしの願いは届くことなく、目の前には優君が…。
