スキ…なんだけどな、牛田君。 明るくて かわいくて いたずら好きの彼は、まじめが取り柄の私とは大違いで、憧れずにはいられない。 普通に 普通に ピュアな気持ちをささげたいのに、妄想が邪魔をして、彼をエロい対象でしか見られない。 ハァ……。 この妄想から逃れられる日は来るのかな。 ミルク片手に楽しそうに笑う牛田君を見て、私は大きく大きくため息を吐いたのだった……。 【牛乳は白いんです・Fin】