「どうしたの?」
「いや・・・ちょっとな」
頭を掻きながら答える
「もう落書きもできないんだね」
あたしは授業中よく横を向いて後ろの人の机に落書きをした
あたしは自分でも言えるほど
ほんとに
絵のクオリティが高い
へたくそー
ってよく言われるけど
気にしなーい
「まじめに書けばうまいんだよ」
「知ってるー」
そう返される
だって
美術5だもん
絵がうまいのはあたしの自慢
あたしは後ろの落書きを消しゴムで消した
どんどん消えていく
あたしの最強の絵
「お前何書いてたんだっけ?」
「あー 担任の顔?」
「これどう考えても違うだろ」
指差した先はソフトクリームの絵
「あー何に見える?」
コーンの部分だけさっき消しちゃったからな
「お前まじ汚い」
「女子かよ」
「なんで!?
ソフトクリームなのに何に見えたの?」
「くそー・・・」
「ふふふっ」
くだらないことを絵に描いて
笑って
楽しかった
最後のアイスの部分も消した
「いや・・・ちょっとな」
頭を掻きながら答える
「もう落書きもできないんだね」
あたしは授業中よく横を向いて後ろの人の机に落書きをした
あたしは自分でも言えるほど
ほんとに
絵のクオリティが高い
へたくそー
ってよく言われるけど
気にしなーい
「まじめに書けばうまいんだよ」
「知ってるー」
そう返される
だって
美術5だもん
絵がうまいのはあたしの自慢
あたしは後ろの落書きを消しゴムで消した
どんどん消えていく
あたしの最強の絵
「お前何書いてたんだっけ?」
「あー 担任の顔?」
「これどう考えても違うだろ」
指差した先はソフトクリームの絵
「あー何に見える?」
コーンの部分だけさっき消しちゃったからな
「お前まじ汚い」
「女子かよ」
「なんで!?
ソフトクリームなのに何に見えたの?」
「くそー・・・」
「ふふふっ」
くだらないことを絵に描いて
笑って
楽しかった
最後のアイスの部分も消した

