私が止めに入ろうとした時


「莉沙!もう許してあげたら?」

隣の可愛い子が止めに入った。


「でもぉ~…」


「あの人も何度も謝ってるんだから、もう許してあげなさい!」

「はぁい……次から気をつけてよねっ‼」


ギャルは私達を睨みながら

可愛い子はすみませんでした

と言って行ってしまった。



「柚李さん大丈夫ですか?」

「なんとか……あの子怖かったね…。」

「ですね…、もう一人の子はいい人そうでしたけど…。」

部屋も近いみたいだからあまり関わらない方がいいよね……。


この時、少し嫌な予感がしたけど

気のせいだと思って柚李さんと部屋に戻った。