「でも、柚李さんの事大好きだと思いますよ!絶対‼」 「そう……なのかな……?」 「そうですよ!だってアイツ今まで彼女いなかったんですよ?」 モテるくせに、恋愛に興味無かったんだよね。 だから彼女が出来たって聞いた時は驚いたよ。 それに…… 「彼女が出来たって言った時のアイツ、凄く幸せそうだった…。」 本当に嬉しそうな顔をしてたんだ。 「えっ……、キャッ………」 柚李さんが顔を上げた時 誰かとぶつかった。