ど、どうしよう………
何て言えばいい?
「私とデートしてください!!」
いや、直球過ぎる……
「どーせ夏休み暇なんでしょ、私の買い物に付き合ってよ。」
絶対それは無理!
恭夜にツンデレって言われてるけど
東条君の前では言える訳がない!!
どうしようどうしよう!!
そうだ……
普通に
「夏休み空いてる日ある?」
って言えばいいんだ!
よしっ
頑張るんだ杏華!
言うんだ杏華!
「春川さん…?」
「は、はひぃ!?」
ヤバいっ
緊張して変な声出た…。
あー……
東条君笑ってるよー…
片手で顔隠してるけど
肩がピクピクしてるよー…。
は、恥ずかしい……
それより
早く言わないと昼休み終わっちゃう!
「あのっ!!夏休み「拓真ー!お前夏休み暇か?」
また遮られてしまった……
何か私っていつも喋ろうとすると
誰かに遮られるような気がするんだけど……。
「お?杏華、何でここにいるんだ?」
「げっ、恭夜……」
そこにいたのは
恭夜だった。

