運命だと初めて信じた恋。

ある日の夜…

私と優也くんは、またLINEの
やりとりをしていた。

《もしかして俺のことすき?》


私はビックリした。
でも、言ってしまったら今の関係は
終わってしまう。

どうしよう…


《自意識過剰?(笑)》

私はふざけて言ってみた。

お願い…聞かないで…


《いいけ、正直に言って》


私は覚悟を決めた。
今の関係が終わったっていい。
気持ちをちゃんと伝えよう…


《うん…そうよ。》

ついに私は優也くんに気持ちを伝えた。

《やっぱりね。俺も沙夜加のこと好きやけど…今はまだムリやね(笑)》


え?…

私はドキッとした。


…好きって……?

まさかね。

そんなわけないよね…