また明日 -君と僕の約束-

-優奈-

「距離おこうか。」

その言葉を聞いたとたん、私の思考回路は停止した。

言葉の意味が理解できない。
したくない。

「え・・・嘘でしょ・・・?」

嘘でしょ?春斗。
いつもみたいに、『冗談だよ、バーカ。』って言って笑ってよ。

「違うよ。 ・・じゃあな。」

「・・春斗?」

春斗ぉ・・。

「春斗っ!」

何度呼んでも振り返ってくれない。
それに、いつもは『また明日』って言ってくれたのに、今回は言ってくれないんだね・・。
春斗の本心から言ってるからなんでしょ、春斗。

「・・しゅんっ・・とっ・・」

春斗、走って戻って来てよ、春斗。
ねぇ、もう別れようってことなの・・・?

春斗に対する気持ちがわかるまで、っていつ・・・?

どうすればわかるの?
教えてよ、春斗・・・。

「しゅ・・ん・・・とっ
ふっ・・ふええっ ・・ふえーっ」

私はその場にくずれおちて、しばらく泣いていた。