また明日 -君と僕の約束-

ピンポーン

ここが、優奈(だっけ?)の家か。デケェなぁ。
居んのかな。

「はい。」

女の子が、目をこすりながら玄関から出て来た。
こいつが優奈?
こいつが、不登校の天才なわけ?超普通じゃん。

っていうか、白くてもちもちなほっぺたに、ぱっちり二重。長いまつげ。モデル並みにすらりとした手足。
世間的に、確実に、“かわいい”方の分類に入るであろう。
えっと・・・

「あ、お前学校来いよ。」

「・・・は?」

あ、イキナリ、はずした!?

「あ、俺、山本春斗。なんつーかさ、お前が学校来ねーと困るから。」

「え?」

「まぁ、来いよ。んじゃ。
あ、来るまで、毎日、ここ来るからな。じゃ、また明日。」

俺は逃げるようにチャリに乗る。

明日、学校来るかな、アイツ。
ま、この俺が言ってるんだし、大丈夫っしょ。