また明日 -君と僕の約束-

「ヒナノさんって、春斗の元カノですか?」

「ふぇっ!? ど、どしてっ!?」

「やったー ビンゴ!! 
じゃ、また。」

困惑しているヒナノさんを置いて、カフェを出る。
あ、何も飲んでないわ・・。ま、いっかぁ。

ヒナノさんが元カノって思ったわけは、
『春斗くん』の言い方が、
とても優しく、愛おしそうだったから。
ただ、それだけ。
ま、女のカンってとこ!?
・・・って、それどころじゃないの、今は。

私は、スマホを取り出して、
『春斗』を選択する。

プルルルル、プルルルル

お願い、出て!

プルルルル、プルッ

『・・っもしもし?』

「あ、春斗・・・っ!?」

よかった、出てくれた。