また明日 -君と僕の約束-

-春斗-

「山本ぉぉぉぉ!ちょっと来い!」

担任の長崎に呼び止められる。

「っんだよ。」

「お前、またタバコ吸っただろ。言ったよな、次吸ったら退学って。」

「さーせーん!退学はかんべん!」

やば、バレたか。

「さーせん!さーせん!退学やめてー!」

「お前、退学は嫌だ、ってなんでそこまでこだわるんだ?」

俺は・・俺は・・

「・・・んま、退学は誰でも嫌かぁ。」

「・・・そ、そうっすよ!退学は嫌っすよ~」

「まぁ、校長室に来い。」

えー

俺は山本春斗。まぁ、一言でいうと、不良。

「山本君、来たわね。」

校長が目を光らせる。

「来ました!退学したくないっす!!」

「そうね。いいわ。」

「へっ?」

あ、あっさり!?

「しかし、条件を達成したらですがね。」

「条件?なんすか?なんでもしますよ!」

「そう。簡単よ。この子を学校に通わせて。」

校長は、1枚の紙を差し出す。

「佐藤・・・優奈?」

「そう。不登校なの。でもね、すごく頭がいいの。この子、不登校にするにはもったいないわ。だから、この子を学校に連れ戻してくれたら、退学はなし。どうかしら?」

「もちオッケー☆」

簡単っしょ。ラッキー!