また明日 -君と僕の約束-

・・・優奈のお父さんかっ!

「君かね、最近優奈につきまとっている不良というのは。」

「い、いえっ そういうつもりじゃ・・・。」

優奈のお父さん、怖゛っ。
迫力~。

「はぁ。 ・・優奈なら、さっき友達と学校にいったが。
もうこれ以上、あの子につきまとわないでくれ。
優奈もこんな不良とつるむなんて、全くだな。
本当にできそこないだ。」

・・・は?ハ?ha?HA?

「今なんつった?」

「あ?」

「今、優奈のことなんつった、って聞いてんだよ!」

「できそこないと言ったが、何だね?」

「優奈はできそこないなんかじゃない!
親がそうやって言うから、優奈は心を閉ざしたんだろ!?
優奈が悩んでるとき、1番信じてやらないといけないあんたら親がそんなんだったから、
優奈は誰も信じられなくなったんだろ!?
自分がどんどん優奈を追い詰めていたんだ、っていい加減気付けよ、この眼鏡オヤジ!」

言ってから、しまったと思った。
でも、1度口に出した言葉は、取り消す事なんてできない。
それに俺、嘘は言ってないし。

「なんだと!?」

「俺のことなら、不良でも何でも言えばいい。
けど、優奈のことはわかってやれよ!あんた、親だろっ!?」

「何でお前にそんなこと言われないといけないんだ?
私は優奈のことはわかっているつもりだ。」

「どこがだよ!ぜんっぜんわかってねーじゃんか!」

ムキになっちゃだめだ、ってわかってるのに、どんどんイライラしてくる。

「お前、ガキのくせに生意気な口の利き方しやがって!」

「あぁそうだ。俺はガキだよ? 
でも、俺が優奈を守る!」

優奈。
俺にはお前が必要。
お前にも俺が必要。
なぁ...そうだろ?

「はぁぁ・・。 もういい。好きにしなさい。」

あきれたのか、優奈の父さんは、家の中に入っていった。

ふぅぅぅ・・・。