また明日 -君と僕の約束-

-優奈-


「優奈~っ♪ 学食行ーこっ!」

「真裕、まいかちゃんっ。いいよーっ行こぉ。」

今日は、カレーにしようかなーぁ....

春斗に、会えるかな?

おぉっと!!階段のすみっこで、
春☆斗☆発☆見!!

「春っ・・」

「やったぁ~!じゃぁ、しゅんくん、今日はラブラブデートだねっ♪」

女の子の、高くて、甘ったるい、私が苦手な声。
デート・・・?

「あぁ。・・じゃぁ、放課後、麗華のクラス行くから。」

春斗がそう言う。
放課後・・・。

「わーい!しゅんくんが、麗華を向かえに来てくれるのー?♥」

どういうこと・・・?
放課後、春斗は、デートなのっ!?

私は2人の会話をこれ以上聞きたくなくて、その場から駆け出した。

「ちょっと優奈っっ!?」

真裕とまいかちゃんが付いてくる。

「優奈!!」

・・春斗? この声は、春斗?

・・・違うよね。 きっと、ただの空耳。
春斗が私の名前なんか呼ぶはずないんだ。

「優奈っ ちょっと!ちょっと待ってっ」

真裕に手をひっぱられて立ち止まる。
私は気付いたら屋上に来ていた。

「真裕・・まいかちゃん・・・」

2人の顔を見たら、涙が溢れ出してきた。

「優奈・・、辛いトコ、見ちゃったね・・。」

真裕が抱きしめてくれて、まいかちゃんがよしよしをしてくれる。

「あの人・・誰・・?」

私は2人に質問をする。