「だれかっ助・・・っ・・」
叫ぼうとしたら、男に口をふさがれた。
息ができないっ!!!
もう無理だ・・・。
そう思った瞬間、ある人の顔がふいに浮かんだ。
「・・しゅん・・と・・」
ネックレスを握り締め、願う。
「ハァ・・・ハァ・・しゅ・・んと・・ハァ・・たす・・けて・・」
「テメェら、俺の女に何してんの?」
誰もが震え上がるような低くて鋭い声。
春斗・・?
確かに、春斗だ・・・!
でもいつもの春斗からは想像もつかないような、表情と、声。
「春斗っ!助けて!!」
春斗のほうにあっけにとられて、男が私の口を押さえる力が弱まっている隙に、私は男から逃れた。
「優奈、遅くなってごめん!俺が来たから、安心してな!」
「あ゛?何、君、男と一緒だったの?」
「いいじゃん、こんなただのかっこつけ、さっさと潰して、遊ぼうよ!」
男2人が話す。
春斗が殴りにかかる。
「春斗ダメだよ!退学になっちゃうよ!」
「俺の退学より、お前の方が大切に決まってんだろ!」
目の前で繰り広げられるケンカ。
ケンカなんて、生で見たことないよ。
春斗、1:2だよ!?しかも年上だよ!?大丈夫なの?
とっさに周囲に人を探すけど、ゴミ箱があったのは路地裏で、誰もいなかった。
春斗、春斗、私のせいで、ごめんね。
でも、私の心配は無用だったみたいで、春斗はあっと言う間に圧勝した。
「春斗・・・っ」
「・・ハァ・・春斗ってまさかお前、山本春斗・・?」
男のうちの1人が声を絞り出す。
「そうだけど、何だよ。知んなかったわけ?」
「しっ失礼しましたぁ!」
2人は、倒れていたはずなのに、我先に、と逃げていく。
春斗って、そんなにスゴい人なんだ・・・。
「優奈、大丈夫か?」
叫ぼうとしたら、男に口をふさがれた。
息ができないっ!!!
もう無理だ・・・。
そう思った瞬間、ある人の顔がふいに浮かんだ。
「・・しゅん・・と・・」
ネックレスを握り締め、願う。
「ハァ・・・ハァ・・しゅ・・んと・・ハァ・・たす・・けて・・」
「テメェら、俺の女に何してんの?」
誰もが震え上がるような低くて鋭い声。
春斗・・?
確かに、春斗だ・・・!
でもいつもの春斗からは想像もつかないような、表情と、声。
「春斗っ!助けて!!」
春斗のほうにあっけにとられて、男が私の口を押さえる力が弱まっている隙に、私は男から逃れた。
「優奈、遅くなってごめん!俺が来たから、安心してな!」
「あ゛?何、君、男と一緒だったの?」
「いいじゃん、こんなただのかっこつけ、さっさと潰して、遊ぼうよ!」
男2人が話す。
春斗が殴りにかかる。
「春斗ダメだよ!退学になっちゃうよ!」
「俺の退学より、お前の方が大切に決まってんだろ!」
目の前で繰り広げられるケンカ。
ケンカなんて、生で見たことないよ。
春斗、1:2だよ!?しかも年上だよ!?大丈夫なの?
とっさに周囲に人を探すけど、ゴミ箱があったのは路地裏で、誰もいなかった。
春斗、春斗、私のせいで、ごめんね。
でも、私の心配は無用だったみたいで、春斗はあっと言う間に圧勝した。
「春斗・・・っ」
「・・ハァ・・春斗ってまさかお前、山本春斗・・?」
男のうちの1人が声を絞り出す。
「そうだけど、何だよ。知んなかったわけ?」
「しっ失礼しましたぁ!」
2人は、倒れていたはずなのに、我先に、と逃げていく。
春斗って、そんなにスゴい人なんだ・・・。
「優奈、大丈夫か?」
