「また勝ったみたいだな」 興味なさげに言う 「はい、お父様。あの約束は守って頂けますよね?」 「生意気だな。相変わらず」 「生意気な娘は嫌いですか?」 「ふっ、お前には敵わないよ。わかった。テニスはもう良い。前のように本社に戻れ」 「ありがとうございます。」 「詩織この後の予定は?」 今まで黙っていたウィリアムが口を開いた 「無いわ」 「じゃあ一緒に帰ろう。会長僕たちはこれで」 去って行く二人 「詩織…生意気な女だ。ますます彼女に似て来た」