俯いてしまった私を見て妖しい笑みを浮かべる爽介。


「優子、眉間に皺よってるよ」

むぎゅっ

「!!??///」

爽介は長い人差し指を私の眉間に押しつける。

ビックリして顔をあげた私の目の前には・・


「爽介!!//」


引き締まった胸板が・・


爽介は少し屈んでいたため、私の目線がちょうど爽介の胸のあたりにくる。

ボタンが三つ開けてあるため当然見えてしまった。


慌てて顔をそらす



「ん?どうしたの?」


こっち向きなよ、と言ってくる。

コイツ、狙ってやったのか!


「っ・・こんのドSがあぁぁぁあ!!」