そんなことを考えているうちに
先生が来た。

「雅ちゃん。よかった。ホントによかった。」

先生も安心してるみたい。
でもそんなことは、どうでもいい。
赤ちゃんは?

「先生、赤ちゃんは?」

先生なら答えてくれるはず。
先生は静かにいいました

「赤ちゃんはね…