僕は、自分の体は無傷なことを気付いた。 そして……詩乃ちゃんが撃たれたことにも。 春「なんで!?腹から血が」 詩乃ちゃん……なんで僕を庇ったの? 瑞希「姉ちゃん、俺がやる(怒)」 瑞希は、総長に怒っていた。 自分の姉ちゃんが撃たれたからね。 だけど……詩乃ちゃんは瑞希の言葉を無視して、総長の元へ歩いた。 いくらなんでも、撃たれたのに無茶だよっ!