僕たちは、勝てないと思い諦めかけていた。 羚「っ!瑞希たち、来るなって言ったろ!?」 えっ? 見てみると詩乃ちゃんたちが、すぐそこにいた。 今、来たら危ないよっ! 詩乃ちゃんには、ケガをしてほしくない。 なんでか分からないけど、詩乃ちゃんを初めて見た瞬間からほっとけないって思ってたんだ。 時々、悲しそうな顔をしてるから。 詩乃「私は、黒龍の仲間じゃないから…別に言うこと聞かなくてもいいでしょ」 詩乃ちゃんから、少しだけ殺気がでていてビックリした。